会社員が安定を捨てて2か国2拠点生活?挑戦は無謀なのか

決まった時間に出勤して、定時まで仕事をする。
家に帰ってきても疲れて動けず、ただ明日の仕事に備えて眠るだけ。

「生きるために働いているけど、お金があるなら本当は働きたくない」

「今週乗り越えたけど、また来週から仕事、またその次も・・・あれ?無限ループ?」

「勤務時間に縛られず、家族との時間を増やしてもっと自由に生きたい」


そう考えたことはありませんか?

私自身もまさにその一人です。

会社員はそれぞれが思い描く「自由な生活」を求めながら働いています。

私の場合は、アルメニア人の妻を持つことから、将来的に「日本とアルメニアの2か国2拠点生活」を目指しています。

恥ずかしながら今はまだ遠い夢です。しかし、会社員の給料だけに依存しない生き方を模索し、フリーランスとして稼ぐスキルを学びながら少しずつ準備を進めている最中です。

同じように「このままでは嫌だ」「自由な生活を送りたい」と感じている会社員の方へ――
この記事が、夢を具体的に描き出すきっかけになれば幸いです。

1. 会社員が2か国2拠点生活を実現させることは可能か|結論

会社員が安定を捨てて2か国2拠点生活?挑戦は無謀なのか・・・

結論から言えば――無謀ではなく可能です。

というか、今まさにそれを目指している私が
「不可能です」と言ったら話になりませんよね(笑)

もちろん、簡単な道のりではありません。
会社員という安定を手放して自由を目指すには、収入面や生活基盤、家族との調整など多くのハードルがあります。
私自身も「これで本当に大丈夫なのか」と不安になることはあります。

それでも「可能だ」と言い切れるのは、今の時代だからこそ挑戦を後押ししてくれる要素が揃っているからです。
次では、その“可能にする理由”を具体的にご紹介します。

2. 可能な理由

会社員がそれぞれ思い描く、「自由な生活」を実現させることが可能な理由は
現代が、さまざまな情報が簡単に手に入る社会でありながら副業にチャレンジしやすい時代だからです。具体的に下記の理由があげられます。

  • 副業解禁の流れ
     多くの会社で副業が認められ、会社員であっても準備を始めやすい時代になっています。

  • 学習環境の充実
     今はオンラインスクール、YouTube、Udemyなど、副業やフリーランスに必要なスキルを学べる手段が豊富です。
     「自分には特別なスキルがない」と思う会社員でも、正しい教材を選び、最短距離で努力すれば実現可能です。

  • インターネットとリモートワークの普及
     世界中どこにいてもオンラインで働ける環境が整いつつあります。そのため、就業後や週末にクラウドソーシングを使用してリモートワークで少しずつ副業にチャレンジすることができます。

私は、「自由な生活」を目指す立場ということもあり、肯定的な理由ばかりをあげたくなるのですが、確実に実現するためには、負の面も理解しておく必要があります。
次では、会社員という安定した立場を離れて自由を目指すうえでのリスクや不安も紹介します。

3. 会社員から自由を目指すメリット・デメリット比較

メリット|会社員を辞めて2拠点生活を目指すと得られる自由

  • 時間と場所の自由
     出勤や満員電車に縛られず、好きな場所で働ける。
  • 収入の上限を自分で決められる
     会社員は年功序列や評価に依存するが、フリーランスなら努力と成果がそのまま収入に反映される。
  • 人生に多様な選択肢が生まれる
     海外滞在、家族の都合に合わせた柔軟な生活、環境を変える刺激など、自分の理想に近い暮らしが可能。

デメリット|会社員の安定を捨ててフリーランスになるリスク

  • 収入の不安定さ
     会社員のように毎月決まった給料が保証されないため、精神的なプレッシャーが大きい。
  • 自己管理の難しさ
     働く場所も時間も自由な分、自己管理ができないと生産性が落ちる。
  • 社会的な信用のハードル
     住宅ローンやクレジットカードの審査など、会社員という肩書きを持っていたときより不利になる場面がある。

自由を求めるということは、同時に 責任も伴う ということです。
一人で挑戦しようとすると不安で足がすくむこともあるでしょう。

私自身も不安がゼロではありません。ですが、アルメニア人の妻と一緒に「必ず乗り越える」と決めています。
とはいうものの、根性論だけでは夢は叶えられません。
目標を達成するためには、何事もしっかりと計画を立てて、どれだけ時間がかかっても諦めずに
1ステップずつ進んでいくことが大切です。

次では、私が考える具体的な自由への5ステップを紹介します。

4. 具体的な5ステップ|会社員からフリーランスへ2拠点生活を実現する道筋

STEP1. スキルを身につける


会社員から自由な生活を手に入れるためには、なによりも先に、
会社に頼らず自分の手で収入を得られるスキルを身につけることが欠かせません。

スキルの中でもおすすめなのは、インターネットに繋がる環境さえあれば働くことができる
デジタルノマドスキル(Web制作、プログラミング、ライティング、デザインなど)です。

STEP2. 副収入をつくる


スキルを身につけたら、まずは副業として小さく実践を始めましょう。
クラウドソーシングやSNSを活用して案件を受け、実際に「お金を稼ぐ経験」を積んでいきます。
最初の目標は「月5万円」。小さい金額に見えるかもしれませんが、自分の力で稼げたという事実が大きな自信につながります。

ただし、ここで満足しないことが大切です。
あくまでも最終目標は会社員から独立して2拠点生活を実現すること。副収入はそのための通過点であると意識しながら進めましょう。

STEP3. 短期滞在でテストする


副収入がある程度安定してきたら、いよいよ現地でのテストをしてみましょう。
長期休暇などを利用し、実際に 得たデジタルノマドスキルを使った副業案件をこなしながら滞在 してみるのです。
観光気分ではなく、「未来の自由な生活を想定して、足りないものはないか」を探すことが目的です。
例えば、通信環境、生活コスト、仕事のやりやすさ、時差による影響など、実際に体験してみないと分からない課題が必ず見つかります。

STEP4. 拠点を整える


「ここなら生活できそうだ」と実感が持てたら、拠点の準備を始めましょう。
住まいの確保、インターネット環境、銀行口座や滞在許可など、最低限必要なインフラを整えておくことが大切です。
いきなり完璧に揃える必要はありません。まずは“セカンドハウス的に使える拠点”からスタートすれば、精神的なハードルも下がります。

STEP5. 独立&実現


副業収入が安定し、生活費をまかなえる見通しが立ったら、いよいよ独立です。
会社員という安定を手放すのは勇気がいりますが、その分「自由に働き、好きな場所で暮らす」という大きなリターンが待っています。
独立後は新しい責任も伴いますが、同時に「自分で選んだ人生を歩んでいる」という実感が得られるはずです。
そして、そこから本格的な2か国2拠点生活がスタートします。

5. まとめ

冒頭で記しましたが「会社員が安定を捨てて自由な生活を実現すること」は無謀ではなく可能です。会社員でも、しっかりとステップを意識して副業から徐々にフリーランスへ移行すれば「自由な生き方」を実現できます。

「そんな簡単に言って切って無責任なやつだ」

そういった否定的な意見はたくさんあると思います。
実現できていないやつに言われても説得力がありませんからね。
でも、強い信念を持って成功するまで挑戦し続ければ必ず成功すると私は考えます。

私はまだこの道を歩み始めたばかりの会社員です。
現在はWeb制作の基礎としてHTMLとCSSを勉強中ですが、その先にはJavaScriptやPHP、さらには全く触れたことのない言語がいくつも待ち構えています。
正直、焦ってしまうこともあります。

それでも「遅すぎた」とは考えていません。
ここにたどり着くまでの時間も、すべて自分に必要だった大切なプロセスだと思いながら、一歩ずつ進んでいます。

だからこそ、もし今あなたが「自由が欲しい」と強く望んでいるのなら、その気持ちが出発点です。
完璧である必要はありません。学びながらでいい、つまずきながらでいい。

私もこのブログを通じて挑戦を続けていきますので、ぜひ一緒に挑戦してみましょう。

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